医療翻訳・通訳(英日・日英)
医療に関する翻訳や通訳といっても様々ですが、当社は診療に関する臨床医学の翻訳や通訳を主に行なっております。翻訳は、臨床医学に留まらず、産業保健・渡航医学や公衆衛生など予防に関する医学英語の実績がございます。単なる翻訳に限らず、診療所・クリニック・病院などの医療機関はもちろんのこと、救急医療に従事されている消防機関向けなど、医療に関わる方々に広く英語対応に必要な問診票や救急隊向けの英文救急レポートの作成のご提案や依頼を受けることも可能です。
医療通訳については、電話での逐次通訳の提供は行いません。原則診療が行われている場所に赴いてサービスを提供いたします。緊急性が少ない場合など可能な限り事前に依頼内容の確認やその他必要となる周辺情報の把握を行うため打ち合わせの時間をいただきます。
お見積りや対応の可否の照会など、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
具体的な依頼内容の例
- 海外留学や赴任のための日英医学翻訳(予防接種・診断書・お薬手帳・検査結果など)
- 保険請求や治療継続のための海外の英文診断書等医学文書の日本語への翻訳
- 日本の医療機関における予診に使用するための英文問診票の作成(診療科別など医療機関の特徴に応じたものをご提案いたします)
- インターナショナルスクールなど外国人生徒が在籍する教育機関向けの医療に関する書類の翻訳

日本国内の医療体制や公衆衛生に関するプレゼンテーション・コンサルティング
当社代表は、外資系企業のコンサルタントとして、企業の海外展開や外資系企業の国内展開における従業員が直面する医療的な規制などの情報収集のお手伝いをさせていただいているなど実績がございます。具体的には、以下のような実績がございますが、その他お手伝いが可能かお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
- 日本国内の医療規制に関わる文書の作成・翻訳
- 日本国内の医療提供体制に関する資料の作成・翻訳
- 企業の事業内容に応じて従業員が直面しやすい健康課題に関する予防資料の作成・翻訳
- その他依頼に応じてお打ち合わせ

持病をお持ちの外国の方向けリエゾンサービス
米軍での医療連絡調整官(リエゾン)や行政保健師・臨床看護師の経験を活かし、日本における外国人への医療提供をより円滑にするため、クライアントのバックグラウンドに応じたソリューションを提案いたします。旅行会社様やその他一般企業で海外駐在員を受け入れる人事担当者様からの依頼を想定しておりますが、その他お手伝いが可能な場合もございますのでお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
こんな方をサポートいたします
- 持病を持っているが日本での滞在に不安がある
- 持病で薬を定期的に内服しているが日本で同じ薬が手に入るだろうか
- 日本に入国する際に規制されている薬があると聞いているが、自分の薬は該当しているか確認したい。
- 母国の主治医に何か書類を事前に書いてもらう必要があるだろうか。
- 日本で滞在・駐在・在学する場所の近くに英語対応で持病の治療の経験が豊富な医師がいる医療機関があるかを事前確認したい。また受け入れの可否を相談したい。

英語対応ファースト・エイド・ステーション(救護室)の構築
新型コロナウィルスのパンデミックから通常の経済体制に戻りつつある昨今、ビジネスなどを中心に人々の国際的な往来も活発化してきております。開催数が回復しつつある展示場やイベントでは、外国人クライアントが大半を占めるようなケースもあります。
英語対応が必要な急病対応ができるレスポンダーをお探しではありませんか?当社では、英語対応の可能な救護室の構築が可能です。当社はまた以下のような強みがございます。その他必要な従事者の能力についてはお打ち合わせが可能ですので、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
- 医療処置及び英語対応が可能
- 緊急性や重症度を判断
- 救護室を設置する地域の救急医療体制の事前調査を実施(イベント当日の救急輪番病院の確認や当該医療圏内の二次救急・三次救急医療機関の場所・休日夜間の医療体制の確認など)
- 医療機関への救急搬送が必要な場合の迅速で円滑な医療機関との連絡調整(連絡シートの発行)
